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竹生島(都久夫須麻神社)

台風が近づいているので

風が強い鳥取です。


今のところ、青空で雨に降られず〜

今日は気圧の変化からくる頭痛もないのです。


ホント10月入ってから

すこぶる体調が良くなりました。

嬉しいなぁ✨✨


雨で思い出しましたが

続けて書いている竹生島のお話では

やはりその後、雨がパラつきました。


太陽の塔→竹生島へ

竹生島(宝厳寺)

この続きです。


舟廊下を渡ると

都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)に

到着しました。



あら、龍の気配がします。


本殿の中でエネルギーが渦巻いている…けども

此処は仮の場所っぽいなぁ。


一時滞在所というか

儀式とかがあるときにおられる場所

という感じがしました。


じゃ、本体はドコにいるんだろ?と思って

気を辿っていくと琵琶湖の方から来てる。


遥拝所に移動しまして



鳥居越しの琵琶湖を視ますと



とっても体の長い黒龍さんが

(頭が小さめで尾の近くに黄色の線二筋が入ってる)

湖の内側を、まるで工事中のロープのように囲っていました。


結界を張って守っておられるようで。


人為的な感じもしたので

神界というより仏界でしょうかね。


お力のある方が

法力を使われたかな?と思いました。


どうやら琵琶湖の底には

沈んでるものがあるようですが

覗きこまずにそっとしといたほうが良さそう。


遥拝所では「かわらけ投げ」を

されてる方々もおられました。


かわらけとは

陶器の小さい丸いお皿のことで


湖に向かってお皿を投げて

そのお皿が断崖に建つ鳥居をくぐると

願いが叶うという謂れのようです。


……💧


個人的には、此処は

琵琶湖の鎮守や鎮魂って感じがするので

願掛けは違うような気がしました。


願掛けだったら

先に参った弁財天堂のほうが

しっくりくるなぁ。


ご案内くださったRさんは、以前に

此処でかわらけ投げをしたときに

「ありがとうございます」と

日頃の感謝のみを込めて投げたら


鳥居の柱にカーンと当たって

自分の手のひらに戻ってきた、とのこと。


速攻で、ありがとうが自分に返ってきて

分かる形で(どういたしまして)と言われたんですね♡


確かに此処は

「守ってくれてありがとう」の想いのみ

置いていかれたらいいんじゃないかしら。


それにしても、黒龍さんとは意外でした。


お水と関係あるなら

てっきり青龍さんか白龍さんが

いらっしゃるのかなと思っていたんです。


私の見間違えかな??と

何度も見直してみたんですが、変わりなく…


そしたら、帰り道にコチラに遭遇


立て看板には

「境内にある八大龍王の一尊・黒龍を祀る黒龍堂。

大海に恵みの雨を降らす神として信仰される。」と書いてありました。



なるほど、納得です!

ありえないっていう

予めの思い込みはいかんですね。


今の自分の感覚が全て。


余分な知識が先に入ると鈍る。

過去の経験に引っ張られないでいく。

と改めて思いました。


それに応えてくれたように、その場で

雨が降ったのでした(すぐ止みましたが)


雨上がりに虹🌈が見れたら嬉しいなぁ

と思ったら


用意されてたかのように

虹色トカゲ(ニホントカゲ)が

さっと足元に現れて


人慣れしてるのか、全然逃げずに

こちらを見ていたり。


見える形でのメッセージが早い!!


そういえば、遥拝所の近くだったかな?

たくさんの仏像が並べてあった箇所がありまして

よく見ると、どの仏像もお顔立ちが違うんです。


へぇーと眺めてたら


(それぞれ皆、仏像の顔が違うのは

 それぞれひとり、ひとりの 極楽浄土が違うからだよ。

 百人いれば、百通りあるからね。

 仏像は、その人の極楽浄土の姿を

 表しているのだよ。

 そして、極楽浄土はあの世ではなく

 この世のことなのだよ。)


と、誰方からか伝わってきました。


その通りだなぁ。

生きてるうちに幸せを感じていこう。


島を一周したので

帰りのフェリー乗り場に向かって

別の階段を下りていくと

観光案内の看板があって


通り過ぎてから

えっ!!?と二度見しました(´⊙ω⊙`)


そこに描かれてた

たぶん、ナマズであろうイラストが

弁財天堂におられた白蛇さんのお顔に

そっくりだったんです。


つくづく、答え合わせの多い旅となりました。


不思議なことって、実は不思議でないの。

ちゃんとそこには意味があるんですよね✨


例えば、龍を見たい!という方を

多く聞きますが

見たら満足してオシマイなのでしょうか。


それを見てどう思ったのか?

どう心が動いたのか?


意味を考えてみたり

心の内を思ってみたりの変化が

私は大切と思ってます。


〜後日談ですが、琵琶湖のことを調べてたら

こんな記述がありましたよ。↓


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【竹生島に関する伝承】


多多美比古命(伊吹山の神)が

姪で浅井岳(現在の金糞岳)の神である

浅井姫命と高さを競い

負けた多多美比古命が怒って

浅井姫命の首を切り落とした。


その首が、琵琶湖に落ちて

竹生島が生まれたという。


金糞岳(標高1,317m)は

滋賀県2位の高峰で

最高峰の伊吹山(標高1,377m)は

竹生島の高さを差し引くと

本当は2番目だったというわけである。


竹生島神社には浅井姫命も祀られている。

中世には、竹生島は

西日本の地震に関する聖地とされていた。


島には弁の岩屋と呼ばれる龍穴があり

そこから現れる

竹生明神という魚龍(大鯰)が

島を7巡りするようにとぐろを巻いて

尾をくわえて島を鎮めているという。


北側の対岸である、葛籠尾崎の沿岸や

竹生島との間には

(葛籠尾崎湖底遺跡)がある。


最大7mで水深約140点もの

土師器・須恵器や土器が

ほぼ原形をとどめたまま引き揚げられている。


これらの製作年代は縄文時代早期から

弥生時代、さらに中世まで

幅広い時代に及ぶと考えられている。


遺跡の形成過程については

津波などで集落が水没した、船が沈んだ

祭祀として沈められたーーなど諸説ある。


水深や水流に阻まれ

人間による潜水調査には限界があるため

ロボットによる探査が計画されている。


このような遺跡は世界でも類がなく

沈積原因は今なお、大きな謎に包まれている。


近代には、宗教家の大石凝真素美が

琵琶湖の竹生島は

人類発祥の地であると主張した。

(『大石凝真素美全集』1923年、国華社)


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ホントのところはどうなんでしょうね?


ご想像にお任せしますが

あなたが感じ取った感覚を信じてみてくださいね。


長くなってしまいましたが

ここまでお読みくださいまして

ありがとうございました。


そして、ご同行いただいた

Nさん、Bさん、Rさん、Jさん。

暑い中、一日中お付き合いいただいて

感謝です!!


ではでは、また

お会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ


2019-10-03


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