つづきです
↓
中津宮へ
ご祭神は、次女の市寸島比賣命
(いちきしまひめのみこと)さん
辺津宮より、しっとり落ち着いた雰囲気で
呼吸が楽になり、息が深く吸い込めるようになりました。
社殿の前で手を合わせていると
変わった髪の結い方の
艶やかなべっぴんさんが視えました
わぁ!見とれてまう~♡
あまりの美しさに、ぽーっとしてると
私の顔にいきなり
慣れた様子でお化粧をし始めました。
ボディラインも、キュキュッと整えて下さり
『こころの方は
おねえさまにお願いして託します。』
と、おっしゃいました。
いちきしまさんは、造形美が担当のようでした。
メンタルの方は、長女の
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)さん
が担当なのかな?ありがたいです。
Tさんに
「すごい美人だったよー!」
と話すと
「そりゃーそうでしょうよ。
大陸諸国を相手に、貿易の橋渡しも担ってたんだから」
と、教えてくれました。
なるほど!美しさは交易を潤滑にするんだな。
女性ならでは、ですな。
売店には、美にあやかったグッズが
所せましと並んでいました。
境内の奥には、水琴窟が設置されており
シャララーと澄んだ水音が心地よかったです。
奥津宮に行く途中、お腹が減ったので
貝の網焼きを食べました。
にひひ、美味しかったなぁ~(*^^*)
奥津宮は、高台にあって階段を登っていきます。
島の端に位置するので、けっこう距離がありました!
猫の姿も多く、あちこちで日向ぼっこしています。
猫と海辺は、よく似合う(^^)
ようやく、奥津宮へ到着。
…えっ、うわ~!(◎_◎;)
ここは、別格でした。
もんのすごい御神気です。
社殿の前で畏れ多くて
足がすくんで固まってしまいました…
少し離れた場所から
へっぴり腰で手を合わせていたら
白いお着物の、凛とした女性が視えました。
後ろから風が吹いて発光しておられる…
髪は長く、輪っかのような髪飾りを
乗せておられました。
この女性は、私の悩みに
優しくズバッと簡潔にお答えくださいました。
ぐうの音も出ない程、読み取っておられ…
まさに、その通りだったのです。
まだ私がもじもじしてたら
バサッと着物をひるがえして、踵を返され
「では、これで。」と
背中越しに浅く一礼後
本殿に戻っていかれました。
一連の所作が凛々しく美しく、圧巻でした…
いただいたお言葉を反芻しながら
しばらくヨタついて
ようやく境内を見渡せるようになり
多紀理比賣命
(たぎりひめのみこと)さんの像が
あるのに気付きました。
先ほど視た女性とそっくりでした。
立派な、いかつい龍の彫刻が施された
龍宮(わだつみのみや)が
100m離れたところにあったので
入ってみたんですが、10秒でギブでした。
私には、男性性のエネルギーが強すぎました。
たぶん、男の人や
龍のエネルギーの人は平気だと思います。
へろへろになったので
少し階段を下ったところにあるご飯屋さんで
シラス丼を食べてエネルギーを充填しました。
鎌倉へ、つづきます