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猫の仁義なき闘い②

前回に引き続き、愛猫チビ太のお話です。


キジ猫との闘いから数日後

仕事から帰ってみると

なんだか…チビ太の顔周りが薄汚れていました。


(まーた、外でひっくり返って遊んできたかぁ??)


体を拭いていると、頭のてっぺんに

パックリはげが出来ている!!


!!?


うっすら血もにじんでいる!!Σ(゚д゚;)


(えっ、ケンカしてきた!?)


『僕は手を出していないっ!!』


話を聞くと、メス猫ちゃんに引っかかれたようです。

女・子供には手を出さない為

よけずに甘んじて受けたようです…硬派な漢であります(笑)


『…まったく、嫉妬に狂いやがって』 (ぼそり)


私と母親が、モテる男はつらいねぇ~♪と

ヤンヤ冷やかしたら


プイっと横を向いて

うるさそうに隣りの部屋に行ってしまいました。


その日も、翌日も珍しくパトロールは無し。

お外に出ませんでした。


痴情のもつれに巻き込まれないように

ほとぼりが醒めるのを待ってるチビ太…


長老の威厳は何処へやら…(笑)


猫社会も人間とおんなじだわねぇと

可笑しくなった出来事でした。



2016-02-13


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