大雪が降る、数日前のお話です。
今回も、Nさんの車に乗せてもらって
現地のAさんと合流してから
湯梨浜町の倭文神社(しとりじんじゃ)へ
お参りに行ってきました。
東郷湖の近くですが、山の中にあります。
この前の中部地震の影響なのか
灯籠が倒れたりしていました。
こちらの神社に来るのは初めてですが
参道がとても清々しい。
鳥居をくぐり、山門から境内まで
地面から30cmの高さに
マンホール大くらいの大きさの
良い気の流れが筒の道になっていました。
けっこうしっかりした感触で流れているので
触れますよ。
拝殿
ご祭神:
經津主神(ふつぬしのかみ)
武葉槌神(たけはづちのかみ)
下照姫命(したてるひめのみこと)
参道までの気とは、明らかに違いました。
Aさん、Nさんも「あれ?」と戸惑った表情。
気がこもって抜けてない感じがするのです…
特に、左側。
市街地方面から流れてくる気を、こちらの神社が受け止めていて
右側の山までいかないようにしてくれてる感じがしました。
拝殿前でご挨拶をすると
本殿から女性が出てこられました。
巨大です。
頭が屋根から突き抜けてしまってる。
サイズ感が気になって、お話しにくいので
「人間くらいの大きさになっていただけませんか?」
とお願いしたら
しゅるしゅるーっと
小さくなってくださいました。
ありがとうございます m(_ _)m
『綺麗にしていってください』
と、おっしゃられたので
示された境内の左側に行ってみました。
本殿
本殿の裏側に御神木があるようです。
ここは
焚き火をした跡みたい…とんどさんかな?
その場所で
厳島神社のときみたいな動きが始まりました。
今回は、誰も見てないのでホッと一安心。
なにやら鳥のような動きで
羽ばたいたり、鶏冠を出したり…
左足で1点を示し
その周りをぐるりと回り出します。
何かを、よいしょよいしょと
地面から引っ張りだしています。
引っ張り出した後
地面と空にハシゴを掛けました。
登っていくようです。
ひとしきり、登っていって
よし!とお辞儀をしたら
ザーッと雨が降ってきました。
たまらず拝殿に戻ったら
さきほどの女性が
『ご苦労様でした』と
深々頭を下げられました。
いえいえ、畏れ多いですから(>_<)
あ…もしかして
土地を浄化する一端でよばれたのかな?
『また宜しくお願いしますね』と
おっしゃいました。
…てことは、定期的にやった方がいいのかな??
さっきまでの青空はどこへいったのか
ゲリラ豪雨みたいになってきたので
帰るに帰れず御手水社で雨宿りしてたら
参拝の方々がちらほらやって来られました。
社務所から宮司さんも出てこられて
拝殿に向かわれます。
ドーンドンと太鼓の音色が響き渡りました。
お祓いが始まったようです。
『聴いていきなさい』と聞こえたので
言われたとおり聴いていると、雨が上がり始めました。
タイムリー過ぎて、すごい!
そして、境内の空気も
バランスよく綺麗になっていました。
土地に沈んでいるものをあぶり出す
→それを雨が清める
→その後、お祓いを受ける方々が登場
→宮司さんが祓詞を唱える
→雨止む(今、ここ)
連携プレーのように
順番が決まってたんだなぁ。
それぞれの役割って大切なんだな。
でも、やはり参道の清々しさとは
まだちょっと違う感じでした。
参道の横から経塚に
(※調度品などを埋めてあるもの)
登っていけそうだったので行こうとしたら
『おまえには関係ないだろう。』
と、言われてしまいました。
ありゃま(*_*)
Nさん、Aさん
ご一緒してくださり、ありがとうございました。
気の流れに敏感な方々だったので
今回、しんどかったかもしれません。
ごめんね。
女性の神様も
ありがとうございました。
また来させていただきますね!
2017-01-31
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